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◆ 362. Windows2000でのブリッジ接続について [聖] 2006/05/29 00:00


362. Windows2000でのブリッジ接続について [聖] 2006/05/29 00:00
現在WINDOWS2000PROにインストールして使用しようと考えておりますが XPならブリッジ接続という機能がありますが 2000には相当する機能がないのでどのように設定をすればよろしいでしょうか?

よろしくお願いします

366. Re: Windows2000でのブリッジ接続について [TinyVPN作者2006/05/30 15:00
http://www.shimousa.com/tv
>現在WINDOWS2000PROにインストールして使用しようと考えておりますが XPならブリッジ接続という機能がありますが 2000には相当する機能がないのでどのように設定をすればよろしいでしょうか?
>
>よろしくお願いします

回答が遅れまして申し訳ございません。
残念ながらブリッジ機能に関しましてはあくまでもWindowsXPの機能との併用にてお使い頂きたいと考えております。
Windows2000においてもブリッジ接続を実現するフリーウェア等はあるようですが、弊社では動作保証は致しかねます。

以上、まことに勝手で申し訳ないのですが、ご理解の程何卒よろしくお願い申し上げます。

367. Re: Windows2000でのブリッジ接続について [聖] 2006/05/30 15:08
ご解答ありがとうございます。

このソフトの対応OSに2000が入っていましたので 2000でも運用ができるものだと考えておりました。

2000にはブリッジ接続がないにしろ同じような機能や他の方法を用いてソフトを運用することは出来ないのでしょうか?

372. Re: Windows2000でのブリッジ接続について [三毛猫] 2006/05/31 11:37
Ethernet Bridge 2.0というのがWindowsNT/2000でMACブリッジするためのフリーウェアとしてあります。

利用方法はほぼWindowsXPのブリッジと同じですが、大きな違いがあって、Ethernet BridgeではブリッジにはIPアドレスは割り当てられません。WindowsXPではブリッジにIPアドレスが割り当てられるようになります。本来のブリッジとしてはEthernet Bridgeのほうが素直な感じです。

>ご解答ありがとうございます。
>
>このソフトの対応OSに2000が入っていましたので 2000でも運用ができるものだと考えておりました。
>
>2000にはブリッジ接続がないにしろ同じような機能や他の方法を用いてソフトを運用することは出来ないのでしょうか?

374. Re: Windows2000でのブリッジ接続について [TinyVPN作者2006/05/31 16:12
http://www.shimousa.com/
>ご解答ありがとうございます。
>
>このソフトの対応OSに2000が入っていましたので 2000でも運用ができるものだと考えておりました。
>
>2000にはブリッジ接続がないにしろ同じような機能や他の方法を用いてソフトを運用することは出来ないのでしょうか?

本ソフトウェアでの提供機能は遠隔地のPC同士に仮想ネットワークアダプタをインストールして頂き、仮想ハブに接続したPC同士で仮想的にLANを構築できるという部分になります。
ただ、弊社の方のご案内にて誤解を招く物がありました場合、どの情報かをお教え願えませんでしょうか?
弊社の方で注意書きなど不足しておりましたら、修正させて頂きたいと存じます。

なお、Windows2000でのブリッジ方法につきましては三毛猫様から Ethernet Bridgeというフリーウェアのご紹介を頂きまして、誠にありがとうございます。

377. Re: Windows2000でのブリッジ接続について [聖] 2006/05/31 17:09
三毛猫様 >
丁寧なご対応ありがとうございました。 そのソフトについては参考にさせていただきます。
ありがとうございました

管理者様> こちらのVPNソフトについての認識ですが 遠距離(INTERNET)越しにあるPC同士を仮想的なLANを構築できるものと認識しております。

こちらのサイトにありましたマニュアルには設定の最後に実際あるネットワーク接続と仮想で作られたネットワーク接続をブリッジして結ばないと遠距離のPCがローカルに入れないというような内容であったため 2000ではどのようにすればいいかと疑問におもっていました。

384. Re: Windows2000でのブリッジ接続について [三毛猫] 2006/06/04 11:45
ちょっと気になって最新のHPを見たら、WindowsNTはEthernet Bridge 1.4でサポートとあります。NDISドライバを利用するとあります。また例ではOpenVPNのブリッジをWindows2000で利用するとありました。

http://www.ntndis.com/w&p.php?id=20

申し訳ありませんが、私自身はWindows2000を利用していないので実際のテストはしていません。WindowsXPではテストしました(あまり意味がないかも知れませんが)。

>三毛猫様 >
>丁寧なご対応ありがとうございました。 そのソフトについては参考にさせていただきます。
>ありがとうございました
>
>管理者様> こちらのVPNソフトについての認識ですが 遠距離(INTERNET)越しにあるPC同士を仮想的なLANを構築できるものと認識しております。
>
>こちらのサイトにありましたマニュアルには設定の最後に実際あるネットワーク接続と仮想で作られたネットワーク接続をブリッジして結ばないと遠距離のPCがローカルに入れないというような内容であったため 2000ではどのようにすればいいかと疑問におもっていました。

391. Re: Windows2000でのブリッジ接続について [聖] 2006/06/09 16:01
すばらしい情報ありがとうございます。

2000では上手くいかなかったため XPのマシンでためしてみようと考えて設定をしました。
サーバ-側でブリッジの接続をするとクライアントから接続できないという症状が発生してしまいました。

ブリッジの接続を解除すれば 問題なくclientからは接続できるのですが 結局ブリッジ接続していない為 clientのステータスが接続中であってもネットワークにはいることはできません。

これはどう改善すればよろしいでしょうか。

393. Re: Windows2000でのブリッジ接続について [三毛猫] 2006/06/10 12:28
私のテストでは次のようにしました。

1.サーバには仮想HUBがあります。同時に仮想NIC(NIC-V1)を作成します。

2.ついでこのNIC-V1を別のNICとEthernet Bridge 2.0でブリッジさせます。この別のNICにはIPアドレス192.168.100.1などをアサインします。

3.すると外部から仮想HUBに接続したNICはNIC-V1経由で192.168.100.1に到達できます。

ただし、注意が必要なのはNIC-V1に192.168.100.Xのアドレスを割り振るとパケットが通りません。つまり、NIC-V1は完全にブリッジするだけです。IPアドレスをふるとWindowsのルーティング機能が働くので、こうなるのでしょう。つまり、192.168.100.XのサブネットはNIC-V1にあるので同じサブネット向けのパケットを廃棄するのだと思います。

>すばらしい情報ありがとうございます。
>
>2000では上手くいかなかったため XPのマシンでためしてみようと考えて設定をしました。
>サーバ-側でブリッジの接続をするとクライアントから接続できないという症状が発生してしまいました。
>
>ブリッジの接続を解除すれば 問題なくclientからは接続できるのですが 結局ブリッジ接続していない為 clientのステータスが接続中であってもネットワークにはいることはできません。
>
>これはどう改善すればよろしいでしょうか。

394. Re: Windows2000でのブリッジ接続について [聖] 2006/06/12 16:58
つまり仮想NICにIPを振るとアクセスできなくなるということでしょうか?

すみません なにかすごく勘違いをしていたようです。

環境としては 双方ルーターがある状況で マニュアルのブリッジ接続方法を参照して設定しておりました。

その際にブリッジにIPをふらなければいけないとかいてありましたがそこを設定していませんでした。。。
これが設定されていなかったから外部から接続ができなかったのでしょうか

更にもう一つわからないことがあり このHP上にあるマニュアルで PC同士(ルーターをはさんだ)PC対PCの接続
と ブリッジをつかった接続方法の違いがわかりません。

両方とも サーバー →ルーター →インターネット ルーター →クライアント というような環境にみえるのですが・・・

395. Re: Windows2000でのブリッジ接続について [三毛猫] 2006/06/13 00:59
参照されている「マニュアル」というのは見ていないのですが、私のテスト環境は次のようです。

NIC-V0====(仮想ハブ)====NIC-V1--(EB)--NICX

ここでEBはEthernet Bridge 2.0です。またNIC-V0/NIC-V1は仮想NICです。

この環境でNIC-V1にNIC-V0と同じサブネットを割り振ると、NICXに到達できません。例としてはNIC-V0に192.168.0.1、NIC-V1に192.168.0.2、NICXに192.168.0.3と割り振るとNIC-V0からNICXにPINGできません。これは多分NIC-V1が受信したパケット(192.168.0.3)をみて、自分と同一のサブネットにあるので、Windowsのドライバレベルで廃棄するのだと思います。Ethernet Bridge 2.0はWindowsからのパケットを受け取らないかぎり転送できないのでこうなると想像しています。

この構成ではNIC-V1にIPアドレスを割り振らなければ(0.0.0.0として残る)NIC-V0からNICXにPINGできます。これはNIC-V1が受け取ったパケットのあて先が自分のサブネットと違うので、NDISディスパッチャに送り、(Ethernet Bridge 2.0はNDISディスパッチャをHOOKしているとドキュメントにあります)結果としてNICXが受け取るのだろうと思います。

以上は推測ですが、多分大きな間違いはないと思います。なお、WindowXPではブリッジを構成するとNIC-V1とNICXにアサインされたIPアドレスは消滅してしまい、ブリッジ自体(NIC-V1とNICX)が新しいNICとして認識されてIPアドレスを割り振れます。一方、Ethernet Bridge 2.0環境ではWindowsは依然としてそれぞれのNICのIPアドレスを認識しています。


>つまり仮想NICにIPを振るとアクセスできなくなるということでしょうか?
>
>すみません なにかすごく勘違いをしていたようです。
>
>環境としては 双方ルーターがある状況で マニュアルのブリッジ接続方法を参照して設定しておりました。
>
>その際にブリッジにIPをふらなければいけないとかいてありましたがそこを設定していませんでした。。。
>これが設定されていなかったから外部から接続ができなかったのでしょうか
>
>更にもう一つわからないことがあり このHP上にあるマニュアルで PC同士(ルーターをはさんだ)PC対PCの接続
>と ブリッジをつかった接続方法の違いがわかりません。
>
>両方とも サーバー →ルーター →インターネット ルーター →クライアント というような環境にみえるのですが・・・