設定方法

GrandWinの設定を行うには、まず下図のようにタスクトレイアイコンを右クリックして、現れたメニューの中の「設定」をクリックして下さい。

すると、以下の様な設定画面が現れます。以下、設定項目の説明をします。

1.数値項目の設定

仮想画面の倍率 仮想画面の倍率を縦、横それぞれ1倍から10倍の間で設定できます。
移動量 最少移動量とは画面の端にマウスカーソルを持っていき移動が始まる時の速さです。
最大移動量とは段々動きが速くなっていった時の最後の速さです。
この2つの値をうまく調整してアクセラレート機能を使いやすくする事ができます。

最少移動量の方が最大移動量より大きい値であったり、同じ値の場合は常に最少移動量で移動します。
インターバル このプログラムがデスクトップを監視、移動させる間隔です。 値を小さくするほどマシンに負荷が掛りますが、移動時はスムーズに動きます。 逆にあまりスペックの良くないマシンでお使いになる場合は多少動きがカクカクしますが、この値を増やしてみてください。
NAVI画面縮尺率 仮想画面との比較におけるナビゲーション画面の縮尺率を設定してください。


2.スイッチキーの設定

スイッチキーを設定すると、画面の端にマウスカーソルが移動してもそのキーを押していないとスクロールしないようにすることが出来ます。 これにより、画面の端での操作が多い場合にやたらにスクロールしてしまうのを防ぐ事ができます。 とくにタスクバーを「自動で隠す」設定にしている場合などはタスクバーを表示させる為に画面の端にマウスカーソルを持っていかなくてはならない為、スイッチキーを設定しておくと便利です。


3.最大化ウインドウの移動有無

最大化ウインドウを移動させるかどうか、指定します。


4.スクロールの有無

画面の移動の際に、スクロールするか、切替るかを選択します。


5.動かしたくないウインドウの設定

デスクトップにランチャープログラムのウインドウや時計ソフトのウインドウ等、常に同じ位置に表示しておきたいウインドウがある場合はここで固定ウインドウとして選択して下さい。 固定ウインドウとして登録されたウインドウは画面のスクロール時にそのままそこに残ります。

ウインドウの登録は上のリストの中からタイトル名(タイトルバーの文字列)とクラス名(OS内部でのウインドウ名、推測していただくしか方法は無いのですが)に一致するものを選択して、「このウインドウは固定する」ボタンを押してください。 そうすると下のリストにそれがコピーされます。 この状態でこのウインドウは動かなくなります。 固定ウインドウとして登録できるウインドウは20個までです。

固定を解除したい場合は下のリストで対象のものを選択した状態で「固定解除」ボタンを押してください。

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