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用語解説

ここではTinyVPNのご説明に際して使用している各種用語、またはインターネットに関する各種用語について、解説をしております。 ここに記載されている内容に関しまして、弊社は一切の責任を負いません。予めご了承願います。


数字

10BASE-T

LANで使われているイーサネットの規格であり、10Mbpsの通信速度を実現している。この規格ではハブという集線装置とコンピュータの間をジャックの付いたケーブルで結ぶという簡単な敷設方法が功を奏し、コンピュータネットワークの発展に大きく寄与した。

100BASE-TX

別名「ファストイーサ」とも呼ばれ、それまでのLANで使われていたイーサネットの規格である10BASE-Tの10倍の速度である100Mbpsでの通信を実現した。

1000BASE-T

「ギガビットイーサ」を代表する規格であり、IEEE802.3abとして標準化されている。同じ速度のイーサネットの規格としては光ファイバーを使う1000BASE-LX/SXがあるが、1000BASE-Tが広く普及した要因として旧来の代表的なイーサネット規格である10BASE-Tや100BASE-TXの上位互換性がある点が挙げられる。

3DES

トリプルDESといい、共通鍵暗号化方式であるDESにおける暗号化、復号化をそれぞれ3回づつ行うことによりDESの強度を増したものをいう。ただし、3回処理を行う為、処理時間が掛かってしまうというデメリットを持つ。


A

ACK

Acknowledgementの略で受取通知のことをいう。多くの通信プロトコルの定義の中で使われる用語であるが、「データを確かに受け取りました」という事を受信側が送信側に送る制御電文の事を指す。細かい定義についてはそれぞれのプロトコルによって異なり、例えばTCPの場合、ACKにはどこまで受信したか、またあとどのくらいの受信バッファが空いているかといった情報が含まれている。

Active Directory

Windows 2000から採用されたディレクトリサービスの名称。それまでのWindowsNTドメインにはなかった階層の概念を取り入れ、拡張性を備えた。ドメインの中にはドメインコントローラという役割のコンピュータがあり、ユーザやコンピュータなどの情報が管理されている。

Administrator

一般的に「管理者」を指す言葉であるが、Windows系OSにおける特権ユーザのアカウント名のことを指している事もある。ちなみにUNIX系OSの特権ユーザ名は「root」である。

ADSL

Asymmetric Digital Subscriber Line(非対称デジタル加入者線)の略で、既存の電話線上にて音声通信とは干渉しない周波数帯を用いたデータ通信を行う事でインターネットと電話の同時使用を可能とした技術である。上りと下りの速度が非対称(Asymmetric)である事から、この名称となったが、電話線を利用した通信方法としては他にもHDSL、SDSL、VDSLがあり、これらをまとめてxDSLという。

AES

Advanced Encryption Standardの略で2000年に米国商務省標準技術協会(NIST)が共通鍵暗号方式を選抜し、採用された暗号方式であるRijndael(ラインダール)をAESとして標準化した。

AIR-EDGE

株式会社ウィルコムが提供する定額料金制のPHSデータ通信サービスの名称。32kbpsから128kbpsのサービスが提供されている。

AMD64

AMDが開発した64bitCPU。これに対しIntelにはIA64とEM64Tという2つの64bitCPUがあるが、EM64TはAMD64と互換性がある。この両者をIA64と区別する際にはx64という事もある。

ANSI

American National Standard Instituteの略で米国の工業規格標準化団体である。

Apache

1995年に公開されてから、オープンソースのフリーウェアとして開発、提供されているウェブサーバソフトウェア。拡張性の高さから多くの人に使われる様になり、デファクトスタンダードとなっている。

API

Application Program Interfaceの略でOSやミドルウェアなどがアプリケーション開発者向けに提供するインタフェースのこと、通常APIは関数の定義として定義ファイルとドキュメント類として提供される。

APIPA

Automatic Private IP Addressingの略でDHCPなどによるIPアドレスの自動割当ができない環境下でもIPアドレスを自動的に割当てるための機能および規格。WindowsではDHCPサーバからIPアドレスの取得ができない場合に169.255.x.xというIPアドレスになるが、これはAPIPAが動作した為である。

ARM

イギリスのARM社が設計し、後に同社のライセンスの下、多くのメーカーが製造しているCPUの総称。主に組込み機器向けの省電力性を追求したCPUアーキテクチャであり、PDAや形態ゲーム機、携帯電話端末などに採用されている。

ARP

Address Resolution Protocolの略でイーサネット上でIP通信を行う際に目的のIPアドレスをもつホストのMACアドレスを調べる為に使われるプロトコル。

ASP

Application Service Providerの略で各種アプリケーションをデータセンター等で運用し、ユーザにはインターネット等の通信回線を通じてその機能を提供する事業者


B

BATファイル

Windows系OSにて自動化したい処理をスクリプトとして記述したファイルをいう。拡張子は .bat である。

bit

情報の最小単位。2進数でいう1桁に相当し、いわばスイッチのオンとオフの状態を表すものである。

bps

bits per secondの略で通信速度を表す単位であり、一秒間に送受信する事のできるビット数を表している。

BSD

Berkeley Software Distributionの略でカリフォルニア大学バークレイ校で1977年に開発されたUNIXの名称。仮想記憶や通信ライブラリを備えたこのOSは後のOSに大きな影響を与えた。特にTCP/IPのAPIは現在でもWindowsやLinux、UNIXにほぼそのままの形で受け継がれている。

byte

CPUの扱う情報の単位であり、英数字1文字を表す為に必要なデータ量を元に決められた。近年主流のインテル系をはじめ多くのCPUでは1byteは8bitであるが、1byteが9bitなど8bit以外のCPUも存在する。その為厳密に8bitマシンの1byteを指す用語としてoctet(オクテット)がある。

Bフレッツ

NTT東日本および西日本が提供する光ファイバーによるインターネットアクセスサービス。Bフレッツ自体は加入者とISP(Internet Service Provider)までの接続サービスだけとなる為、別途ISPとの契約が必要である。ただしエンドユーザはそれまでのISPとの契約を継続しながら回線だけを光ファイバーに交換する事ができる為、それまで使っていたメールアドレス等をそのまま使えるというメリットがある。


C

CHAP

Challenge Handshake Authentication Protocolの略で各種プロトコル設計に際して用いられるしくみ。認証の際にサーバ側はランダム値をクライアントに送信し、クライアントはログインに必要なパスワード等をこのランダム値とともにハッシュ化し、それをサーバに返信して認証を受ける。パスワードは毎回違うランダム値を元にハッシュ化されて伝送される為、第三者によって認証パケットが覗かれても問題はない。

CIDR

Classless Inter-Domain Routingの略でネットワークアドレスの範囲を従来のクラス分けにより決めるのではなく、サブネットマスク値を柔軟に設定できるようにし、効率的なIPアドレスの割当を可能にするしくみ。

CIFS

Common Internet File Systemの略で元々マイクロソフトがWindowsのファイル共有にて使っていたSMBを拡張し、標準仕様としたものである。Linux系OSで実装されているSambaはこのプロトコルに則ったものであり、近年では家庭用ファイルサーバとしてこのSambaを使った組込み機器等が販売されている。

CRC

Cyclical Redundancy Checkの略でデータのエラーチェックの為にデータに付加されるチェック用の値である。

CUI

Character User Interfaceの略で現在の主流のOSの画面の様にグラフィカルなものではなく、旧来の文字だけで入出力を行うコンピュータと人間とのインタフェースのことを指す。WindowsのコマンドプロンプトやTelnetプログラムが例として挙げられる。


D

DeleGate

Webプロキシサーバとして有名なソフトウェアであるが、他にもTCP中継機能やFTP、POPなどあらゆる通信を中継する機能、また異なるプロトコルの変換する機能など多くの機能を持つソフトウェアである。産業技術総合研究所の佐藤豊氏により開発され、フリーウェアとして提供されている

DES

Data Encryption Standardの略でAES以前に米国商務省が共通鍵標準暗号方式として採用していた暗号方式の名称。IBMにより開発され、1977年に米国商務省標準技術協会(NIST)が採用して以来、AESが選定される2000年まで世界標準として広く使用されてきた。

DHCP

Dynamic Host Configuration Protocolの略で、IPアドレスを端末PCに自動的に割当てる際に広く使われているプロトコルである。通常は家庭用のルータ機器がこのDHCPのサーバ機能を持ち、接続したPCはDHCPクライアント機能を持つ為、LANケーブルを指しただけで自動的にIPアドレスが割当てられるといった機能が使える。

DLL

Dynamic Link Libraryの略でWindows上で複数のアプリケーションで使うロジックを1つのライブラリとしてメモリ上に展開しておき、共有するというしくみで使われるライブラリファイルの拡張子である。UNIX系OSにおいては共有ライブラリとして.so拡張子のファイルがほぼ同じ機能を持つが、複数のアプリケーションで使う汎用的なロジックをメモリ上に1箇所だけロードすれば良いのでメモリの有効活用ができるメリットを持つ。またアプリケーション更新時に更新のあったロジックだけを入れ替える事も可能にする。

DMZ

DeMilitalized Zoneの略でもともとは非武装地帯を表す軍事用語である。コンピュータネットワークの世界ではインターネットとLANの中間に位置するゾーンのことを指し社外に公開する為のウェブサーバやメールサーバ等を設置する為に使われる。ファイアウォール製品やルータ製品にはWAN、LAN用のポートの他にDMZ用のポートを備えたものがある。

DNS

Domain Name Systemの略でインターネット上で使われているドメイン名およびホスト名を登録、検索する為に使われているプロトコル。インターネット上では本来IPアドレスという4オクテットの数値で表される住所を元に通信が行われるのだが人間には憶えにくいものである為、www.shimousa.comといった名前からIPアドレスを検索する為にDNSが生まれた。インターネット上には無数のDNSサーバが存在し階層構造を生成し、それぞれの担当範囲を持つ。通常のクライアントPCはドメイン名を自分の近くにあるDNSサーバに問合せる。DNSサーバは自分が直接管理していないドメイン名の場合は代わりに他のDNSサーバに聞いてくれる。この為クライアントPCは簡単に世界中のあらゆるドメイン名を検索する事ができる。

DOS

Disk Operating Systemの略でディスクを操作する為の各種操作機能を持ったOSのことである。またマイクロソフトが発売したMS-DOSが広く一般に知られている為、これを指してDOSという場合も多い。

DoS攻撃

Denial of Service攻撃の略で大量のトラフィックやプログラムのセキュリティホールを突いてサービスを提供しているマシンの正常な動作を妨げる攻撃を言う。特にオープンソースのプログラムで稼動している事が多いウェブやメールのシステムではクラッカーがソースコードを解析する事が可能な為、サーバソフトウェアのセキュリティホールを突かれる可能性が高くなる。ただし、逆に善意のエンジニアによりセキュリティホールの指摘や修正も行われ、ソフトウェアの完成度は高められている。

DOSプロンプト

DOSの入出力を行う為のCUI画面のことをDOSプロンプト、あるいはコマンドプロンプトという。Windows上では旧来のDOSも「アクセサリ」の「コマンドプロンプト」として起動できる事から、コマンドプロンプトとも呼ばれる。


E

EM64T

Intelが開発した64bitCPUアーキテクチャであるが、IA64と違い、従来の32bitCPUのアーキテクチャに拡張機能という形で64bit機能を持つ。AMD64とソフトウェア互換であり、マイクロソフトではAMD64とEM64Tを総称してx64という。

ESSID

Extended Service Set-Identifierの略で無線LANにおいてLANグループの識別の為に使われるIDである。

Ethernet

現在のLANで広く使われている規格で、OSI参照モデルの物理層とデータリンク層を定義している。EthernetのEtherとは光を伝える為の媒体であると信じられていた「エーテル」を語源とし、無線通信の技術を基礎としている。このため衝突検知による再送機能などを備えている。

EUC

Extended UNIX Codeの略でマルチバイトの言語を扱う為のUNIX用文字コードのことである。UNIXやLinuxではこのEUCが使われているが、近年のLinuxではEUCの変わりにUnicodeの1つであるUTF-8が標準となってきている。


F

Fast Ethernet

100BASE-TXのことを指し、従来の10BASE-Tと区別する為に使われた用語である。

FTP

File Transfer Protocolの略でTCP/IP上でファイルを転送する為のプロトコルであり、RFC959にて定義されている。主にUNIX系のOSにおいて広く使われている。

FTTH

Fiber To The Homeの略で総務省が提唱した家庭向け光ファイバーサービスの名称であったが、現在では光ファイバー回線全般を指す事も多い。


G

GPL

Generic Public Licenseの略でフリーソフトの普及を目指すFree Software Foundationにより提示されたライセンス形態。GPLに基づいて公開されたソフトウェアは原則としてソースコードを公開する事とし、誰でも自由に再配布、改変して良いが、その代りGPLのソフトウェアを内包したソフトウェアは同じくGPLに基づかなければならない。TinyVPNでは一切のGPLを使用していない。

GUI

Graphical User Interfaceの略でユーザがコンピュータを操作する際に、ウインドウやアイコンといったグラフィカルなオブジェクトを用いて操作できるようにしたユーザインタフェースのことを言う。現在では多くのOSにて採用されているが、もともとはAppleのMacOSで広く知られていた。


H

H.323

SIPと並ぶIP電話用のプロトコルの1つ。Windowsの「Microsoft NetMeeting」やLinuxの「GnomeMeeting」はH.323に準拠している。

HDSL

High-bit-rate Digital Subscriber Lineの略で2本の電話線を使って通信を行う方式。音声通話との共存はできないが2Mbps程度の速度を3.6Kmの範囲にて実現する事が可能である。電話線を利用した通信方法としては他にもADSL、SDSL、VDSLがあり、これらをまとめてxDSLという。

HomePNA

Home Phoneline Networking Allianceの略で電話線を使ってLANを構築する為の方式。音声通話と周波数帯を分ける事により電話中にもデータ通信が可能である。もともとは家庭内のLANの構築を電話線にて行う為に開発されたがインターネットアクセス回線を宅内に引き込む為にも使われている。

hosts

ホスト名からIPアドレスを検索する際に引く為の辞書の様なファイルのことで、各コンピュータの中に格納されている。元々ホスト名からIPアドレスを引く際にはこのhostsファイルのしくみが普及していたのだがマシンが増える度にhostsファイルを管理者がユーザに配布するという運用形態では限界があるため、DNSが開発された。しかし現在でも多くのOSでhostsファイルとそのしくみは利用可能である。

Hotmail

MSNが提供するウェブメールサービスの名称。無料でアカウントを取得する事ができ、サーバ側に設置された格納エリアを使ってウェブ上にてメールの送受信を行う事ができるサービスである。

HotSpot

もともとは公衆無線LANサービスを指す言葉であったが、日本ではNTTコミュニケーションズの登録商標となっていて、同社の提供する公衆無線LANサービスの名称となっている。利用者はWiFi端末を持っていればHotSpot提供エリア(カフェなど)でインターネット接続を行う事が可能である。

HTML

Hyper Text Markup Languageの略でウェブページを記述する為に使われている言語である。今このページを見ている場合にはブラウザのオプション機能で「ソースを表示」を選択すると、このページを記述するHTMLが見られる。

HTTP

Hyper Text Transfer Protocolの略でウェブページを転送する為のプロトコルである。HTMLがページの記述の為の言語であるのに対して、HTTPはウェブブラウザとウェブサーバの間の通信方法を定めたものである。

Hub

もともとは車輪の軸のことを指すハブから来ている言葉であるが、LANにおいて複数の端末からのケーブルを集線し通信を中継する為の装置を指す。中継の際のしくみによってリピータハブとスイッチングハブに分かれる。


I

IA64

Intelの持つ64bitCPUアーキテクチャの1つであり、32bitとの互換性よりも処理の高速化に重点を置いたものである。Itanium系のCPUがこのアーキテクチャを持つ。

IANA

Internet Assigned Numbers Authorityの略でインターネットで使われるグローバルIPアドレスやTLD(Top Level Domain)の割当て等を行う管理組織。

ICMP

Internet Control Message Protocolの略でIP網上での制御用情報をやり取りする為に作られたプロトコルである。

IEEE

Institute of Electrical and Electronics Engineersの略で米国の電気電子技術学会である。通信技術の標準化などを行っており、Ethernetの規格であるIEEE802.3や無線LANの規格であるIEEE802.11など様々な規格の策定を行っている。

IEEE802.3

LANの通信方式である10BASE-Tの規格である。

IEEE802.3u

LANの通信方式である100BASE-TXの規格である。

IEEE802.3ab

LANの通信方式である1000BASE-Tの規格である。

IEEE802.11

屋内向け無線通信である「無線LAN」に関する規格である。

IEEE802.16

屋外向け無線通信である「無線MAN」に関する規格である。

IETF

Internet Engineering Task Forceの略でインターネット技術の標準化を行っている国際組織。1986年にフィル・グロスを長として設立された。IETFで策定された標準規格はRFCとして公開される。IETFにはインターネット分野、オペレーション分野、リアルタイムアプリケーション分野、ルーティング分野、セキュリティ分野およびトランスポート分野といった分野ごとのワークグループが設置され、分野ごとのディレクターにより管理されている。

IIS

Internet Information Serverの略でMicrosoftのWindowsに付属する統合インターネットサーバ。ウェブサーバ機能、FTPサーバ機能、メールサーバ機能などインターネット向けの様々なサーバ機能を提供する。

INIファイル

MS-DOSやWindowsで使われる設定ファイルで拡張子が.iniである。WindowsのAPIにはこのファイルから各種設定を読込む為の関数が用意されているが、現在はアプリケーションの各種設定値はレジストリに格納する事が推奨されている。

Internet

現在のウェブやメールシステムを支える世界的ネットワークの名称。元々米国国防総省の高等研究計画局(ARPA)が行っていたARPAnetがその起源であり、ネットワークの中継やサービスの提供に関する機能を複数のノードに分散する事により、1箇所を破壊されても全体が機能停止に陥らないという設計思想の下に開発された。ウェブやメール、およびこれらを簡単に扱う為のOSであるWindows95の登場により爆発的に普及した。

Intranet

インターネットの標準技術を使って構築された企業内ネットワークや家庭内ネットワークのこと。インターネット用に開発されたウェブやメールのシステムをそのまま社内などの用途に適用できる為、コスト削減に有効である。近年の大多数のオフィスや家庭のネットワークはIntranetである。

IP

Internet Protocolの略でインターネットで使用されているネットワーク層プロトコル。ネットワーク層プロトコルとはOSI7階層の第3層のことを指し、コンピュータのアドレッシングや経路制御を行う層である。

IPSec

IP Security Protocolの略でIP通信に対する暗号化などセキュリティー機能について定義されたプロトコル。

IPv4

Internet Protocol version 4の略。32bitのアドレスを元に経路選択やデータの分割等の機能を持ったプロトコルである。

IPv6

Internet Protocol version 6の略。IPv4の後継として考えられたプロトコルで、128bitのアドレスを持つ。IPv4では最大で約42億個しかIPアドレスが表現できないため、アドレス枯渇問題を根本的に解決する方法としても使われている。

IPアドレス

IP(Internet Protocol)においてコンピュータ同士が通信をする際に使用するアドレスのこと。IPv4では32bit、IPv6では128bitのバイナリ値であるが、人間にとって読みやすい様にそれぞれの表記方法が決められている。

IP電話

音声データをIP網を使って伝送する方式の電話システムを指す。この場合のIP網としてはインターネットをが使われる場合と通信事業者の独自回線が使われる場合がある。「インターネット電話」といった場合には前者のことを指す。

ISDN

Integrated Services Digital Networkの略で電話やFAXなどの統合デジタルネットワークである。日本では16kbpsの制御チャンネル(Dチャンネル)1本と64kbpsの通信チャネル(Bチャンネル)2本から成るBRIが一般オフィス、家庭向けとして、1本の制御チャンネルと23本の通信チャンネルから成るPRIが大企業向けとして普及した。

Itanium

Intelが2001年に発表した64bitCPU。x86系の32bitCPUとの互換性を排除し、高性能化を図ったがその非互換性のせいかあまり普及しなかった。AMD64やEM64Tとの互換性はない。

ITU

International Telecommunication Union(国際電気通信連合)の略で電気通信の改善と合理的利用のため国際協力を増進し、電気通信業務の能率増進、利用増大と普及のため、技術的手段の発達と能率的運用の促進を担っている国連の一組織。1865年パリで創設の「万国電信連合」と1906年ベルリンで創設の「国際無線電信連合」が1932年マドリッドにおいて合体して発足した。

ITU-T

International Telecommunication Union Telecommunication standization sectorの略で通信技術のに標準化を行う為に設置されたITU(国際電気通信連合)の下部組織


J

JIS

Japan Industrial Standardsの略で日本工業規格である。コンピュータの分野では文字コードのJISコード等で関連がある。

JPNIC

Japan Network Information Centerの略でNIR(National Internet Registry:国別インターネットレジストリ)としてIPアドレスやドメイン名などのインターネット資源を管理する組織。総務省、文部科学省、経済産業省を監督官庁とし、下位組織としてJPドメインの運営を行うJPRS(株式会社 日本レジストリサービス)を持つ。


K

Kernel

OSモジュールのうち、メモリ管理、ジョブ管理、タスク管理、入出力管理などの基本部分を指す。TinyVPNの仮想ネットワークアダプタはデバイスドライバとしてこのKernelの周辺機能として動作する。


L

L2TP

Layer2 Tunneling Protocolの略で、マイクロソフト社が提唱した「PPTP」とCisco Systems社が開発した「L2F」の2つのプロトコル仕様を元にIETFにて標準化されたプロトコルであり、RFC2661として仕様が公開されている。このプロトコル自身には暗号化の機能が無いため、通常はIPSecと組み合わせて使われている。

Layer2

OSI参照モデルにおける第2層であるデータリンク層のこと。LANにおいてLayer2という場合、IEEE802.3シリーズの有線LANもしくはIEEE802.11シリーズの無線LANを指すことがほとんどである。

Layer3

OSI参照モデルにおける第3層であるネットワーク層のこと。インターネットではIP層のことを指す。経路制御を行うのがこの層の役割である。

Layer3スイッチ

Layer3であるIP層の中継を行うネットワーク装置。機能としてはルータと同じであるが、処理をハードウェアにて行うものをLayer3スイッチと呼ぶ。

lmhosts

Windows系のOSにおいて、NetBIOS名の格納の為に使われるファイル。ホスト名解決の際にブロードキャストでの問合せ、WINSサーバへの問合せに先立ち、自ホスト内に格納されたこのファイルが参照される。


M

MACアドレス

Ethernetにおいて通信ノードの住所を表す6オクテットのバイナリ値。先頭3オクテットはベンダー番号としてIETFにより管理されている。

MAN

Metropolitan Area Networkの略で都市部等で数キロから十数キロの範囲に無線や光ファイバーによる通信網を構築した物を指す。主に大学などに張り巡らされたLANの集合体等を指す。

MD5

Message Digest 5の略で通信データが通信路の途中で改ざんされていない事をチェックするために通信データを元にある法則で計算したダイジェスト値を付加して送付するしくみのこと。通信データが1bitでも変わるとダイジェスト値が変わる為、改ざんやエラーにより通信データが壊れた場合には受信側で検知できる。

MIMO

Multiple Input Multiple Outputの略で複数のアンテナでデータの送受信を行う無線LAN技術で、複数のアンテナと周波数帯を使って無線LAN通信の高速化を図る技術。

Mozilla

Netscapeがソースコードを公開した際にこれを引き継いだプロジェクトにて開発されているWebブラウザの名称。

MTU

Maximum Transfer Unitの略でEthernetにおける送信フレームの最大サイズを指す用語。


N

NAPT

Network Address Port Translationの略でインターネットに接続されたオフィスや家庭にて一つのグローバルIPアドレスを複数のコンピュータで共有する際にLAN内部で使用するプライベートIPアドレスとグローバルIPアドレス変換する技術。アドレス変換の際には、TCPやUDPのポート番号を元にLAN側のノードを選択する事からこの様な名称がついたが、現在では広く「NAT」と言った際に、この「NAPT」のことを指している場合も多い。

NAS

Network Attached Storageの略でファイルサーバ専用マシンのことを指す。他のマシンに対しファイルサーバとしての機能を提供する為のソフトウェア機能やディスクの冗長化を行う為のRAID機能を持つ。

NAT

Network Address Translationの略でインターネットに接続されたオフィスにてインターネット側で使用するグローバルIPアドレスとLAN側で使用するプライベートIPアドレスを相互変換する技術。狭義の「NAT」ではグローバルIPアドレスとプライベートIPアドレスの個数が一致しており、それぞれ対応するもの同士の変換が行われる。これに対し広義の「NAT」には「NAPT」も含まれる。

NetBEUI

NetBIOS Extended User Interfaceの略でNetBIOSを元に1985年にIBMが開発したネットワーク層のプロトコル。ファイル共有やプリンタ共有のプロトコルであるNetBIOSの下位プロトコルとして普及した。

NetBIOS

Network Basic Input Output Systemの略で1984年にIBMが開発したプロトコルでOSI7階層のうち、トランスポート層(第4層)とセッション層(第5層)の機能を提供するプロトコルである。

NetBIOS over TCP/IP

NetBIOSの使用する下位プロトコルをNetBEUIからTCP/IPに変更したもの。

NFS

Network File Systemの略でSun Microsystemsにより開発されたUNIX用のファイル共有システム。ネットワーク上の別のマシン上にあるファイルシステムに対し自ホスト内のファイルシステムと同様の操作ができる。

NIC

Network Interface Cardの略でコンピュータに内臓されたネットワークへの接続用カードデバイスのことを指す。Ethernetに接続する為の10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-TやWiFi用のカードが代表的なNICである。

NNTP

Network News Transfer Protocolの略でネット上のNewsサーバにクライアントソフトから記事を投稿し、各参加者がクライアントソフトにより自動的に記事をダウンロードして閲覧する為のプロトコルである。掲示板の様なシステムである。

nslookup

ホスト名からIPアドレスを調べる為のコマンド。WindowsやUNIX、Linuxで使用できる。

NTP

Network Time Protocolの略で時刻伝え合うためのプロトコルである。NTPにはクライアントとサーバが存在し、サーバ同士はピラミッド状の階層構造になっており、最上位のサーバ群はGPSを元に正確な時刻を保持しており、下位にサーバに伝えている。


O

octet

CPUの扱う情報の単位であり英数字1文字を表す為に必要なデータ量を元に決められた。byteと違い1octetは8bitと厳密に定義されている。byteはマシンアーキテクチャにより7bitであったり8bit/9bitであったりと混乱の元である為、8bitを単位としてoctetという単位が作られた。octとは元々ラテン語で8を表す。

ONU

Optical Network Unitの略で光ファイバー回線の終端装置のことを言う。外部に光ファイバーの線を収容し、内部に100BASE-TXや1000BASE-T等のEthernet用ポートを持つ。

Open Source

ソフトウェアの設計図であるソースコードを公開する事あるいはその思想のことを指す。ソースコードを多くの人に閲覧、修正してもらう事によりより良いソフトウェアを作って行こうという動きであり、OSではLinux、Webサーバではapache、DBサーバではPostgreSQLやMySQL等が有名。

OSI

Open Systems Interconnectionの略でISOにより決められた異機種間の通信インタフェースに関するモデル定義。OSIの参照モデルではネットワークプロトコルの層を7つに分け、各層の役割を定義している。


P

P2P

Peer To Peerの略であり、対等な立場のホスト同士が自立的に通信するしくみのことを指す。クライアント/サーバ型の欠点である「サーバがいないと何もできない」点を解決すべく考えられたしくみである。

PC/AT

IBMが1984年に発売したPCの名称。このPCの仕様が公開され業界のデファクトスタンダードとなった為、現在のWindowsPCの土台となっている。

PC/AT互換機

IBMが1984年に発売したPC/ATの互換機の総称。現在のWindows系PCはこのPC/AT互換機である。

PDA

Personal Digital Assistantsの略で手のひらに収まるサイズのコンピュータのことを指す。スケジュール管理機能やタスク管理機能、メモ機能など手帳としての機能の他、最近ではインターネットへの接続が可能な事からウェブブラウジングやメール機能を持つものもある。

PIM

Personal Information Managerの略でスケジュールや住所録、メモなど手帳で扱うようなデータを管理するソフトウェアのことを言う。

ping

TCP/IPの通信路上で相手ホストに対してとあるデータを送信し、応答があるかどうかを調べる為のコマンド。ネットワーク障害の解析に使われる。

PPP

Point to Point Protocolの略で電話回線とモデムを使って接続された通信回線上のデータリンク層にあたるプロトコル。認証やデータ圧縮に関する機能を持つ。

PPPoA

Point to Point Protocol over ATMの略でATM網の上でPPPを実現する為のプロトコル定義。

PPPoE

Point to Point Protocol over Ethernetの略でEthernet上でPPPを実現する為のプロトコル定義。

PPTP

Point to Point Tunneling Protocolの略でMicrosoftが提唱しWindowsNT系OSに実装したVPNプロトコルである。GREというプロトコルをトランスポート層として採用しているため、クライアント側のNATルータがVPNパススルー機能を持っていないと接続できないというデメリットを持つ。

PS/2

PC/AT規格のコンピュータのキーボードやマウスを接続する為のインタフェース規格。


Q

QoS

Quality of Serviceの略で通信路上での帯域保証や遅延保証など通信品質を制御する為のしくみを指す一般的な用語。


R

RAS

Remote Access Serviceの略で遠隔地からも社内のLANなどに入る為のサービスやしくみを指す。

RC4

Ron's Code 4の略でRon Rivest氏によって開発された秘密鍵暗号方式。無線LANのWEP暗号等に使用されている。

RDP

Remote Desktop Protocolの略でWindowsのGUIをリモートマシンから遠隔操作する為のプロトコルである。RDPのサーバはWindows2000のサーバ以上のエディションやWindowsXPのプロフェッショナルエディション、WindowsServer2003に付属している。RDPクライアントはMicrosoftから提供されており、WindowsXPからは標準装備となっている。電話回線程度の低速回線(数十kbps)でも動作可能である。

RFC

Request For Commentsの略でもともとはInternetの前身であるARPANETの開発者達が意見を求める為に公開した文書のことを指したが、これらの文書が次第にInternetで使われる通信プロトコルの仕様やルールを形成し、今日では「Internetの仕様書」と言われるまでになった。しかし中には鳩を使った通信プロトコルの定義など、「ジョークRFC」と呼ばれるものも存在する。

Rijndael

AES暗号の元来の名称。「AES」とはAdvanced Encryption Standardの略で米国商務省が選定した暗号方式に与えた名称であるのに対し、「Rijndael」(ラインデール)は開発者であるベルギーの数学者Joan Daemen氏とVincent Rijmen氏が命名した固有名詞である。

root

UNIX系OS、Linux系OSにおける特権ユーザのアカウント名。rootアカウントではファイルの全削除など危険な操作が出来てしまう為、このアカウントでログインした時には慎重な操作が求められる。またクラッカー等にrootアカウントの権限を奪取されされないように十分注意しなければならない。

RSA

1978年にMIT(マサチューセッツ工科大学)の教授であるRonald Rivest、Adi Shamir、Leonard Adlemanの3人により開発された公開鍵暗号方式の一つ。開発者の名前をとってRSAと名付けられた。巨大な素数2つを掛け合わせた数を生成するのは簡単だが、逆に掛け合わせた数から2つの素数を導き出すのは非常に困難であるという理論に基づく暗号方式である。


S

Samba

Windowsのファイル共有プロトコルであるCIFSに準拠したオープンソースのファイル共有サーバソフトウェア。Linuxでも利用可能である。

SAN

Storage Area Networkの略で計算の為のCPUが入ったコンピュータ本体とは別の場所にディスク装置を設置する場合にその間を接続する高速な通信回線のことを言う。

SCP

Secure Copyの略でSSH上でファイルコピーを行う為のプログラム。

SFTP

Secure File Transfer Protocolの略でFTP通信に認証機能と暗号機能を付加する為SSL上でFTP通信をするというプロトコルである。

SIP

Session Initiation Protocolの略で、ピアツーピア型のネットワークプログラムにおける通信の開始/終了等をやり取りする為のプロトコルである。主にIP電話の発着呼といったシグナリングに使われているプロトコルである。

SMB

Server Message Blockの略でWindows系OSのファイル共有、プリンタ共有サービスにて使用されている通信プロトコル。もともとはIBMによりネットワーク上のファイルをローカルにあるファイルと同じ様に扱えるようにと開発されたプロトコルであり、NetBIOS上での使用を前提としていたが、Windows2000における実装からTCP/IP上で直接扱える様になった。またマイクロソフト社により、SMBはCIFSと名前を変えて標準化されている。

SMTP

Send Mail Transfer Protocolの略でインターネット上でやり取りされるメールを転送する為のプロトコルである。通常、ユーザがパソコン上のメーラーを使ってメールを送信しようとすると、メーラーは設定されているSMTPサーバに接続しメールを送信する。SMTPサーバは送信すべきメールを受信するとあて先のドメイン名を基に受信者のドメインを管轄するSMTPサーバにメールを転送する。

SNMP

Simple Network Management Protocolの略でネットワーク機器や各種サーバの状態を監視する為のプロトコル。監視対象のノードにはSNMPエージェントというソフトウェアが常駐し、対象プロセスやログを監視する。エージェントが採取した情報はSNMPマネージャという管理用のソフトウェアに集積されてオペレータ等に分かりやすい様に編集される。

SOHO

Small Office Home Officeの略で小規模オフィスや在宅オフィスのことを言う。近年の通信ネットワークの発達により、1箇所のオフィスに集まり働くという方式のデメリットである通勤コストやオフィスに関するコストを削減する為に普及してきた。

SSH

Secure Shellの略でそれまでは平文にて遠隔操作を行っていたTelnetプロトコルに対して認証機能と暗号機能を持たせたプロトコル。

SSL

Secure Socket Layerの略でソケット通信における暗号機能や認証機能を持ったプロトコル。SSLはNetscape社が開発したプロトコルで、その後SSLを元にTLSとして標準化された。


T

T1

Transmission level 1の略で1.544Mbpsでの通信を提供するデジタル回線のことをいう。DS1(Digital Signal 1)と同義に扱われる事も多いが、厳密にはT1は物理的な回線種別であり、DS1はT1上で通信をする際のプロトコル名である。

TCP

Transfer Control Protocolの略でOSI参照モデルの第4層であるトランスポート層にあたるプロトコル。通信に先立ってコネクションを張り、プロトコル自身に再送制御機能や順序制御機能を持ち、上位層に対して信頼性の高い通信機能を提供する。

TCP/IP

ネットワーク層のプロトコルであるIP、トランスポート層のプロトコルであるTCP、UDP、およびこれらの周辺プロトコルをまとめて呼ぶ場合の名称。インターネットやイントラネット通信の基礎となっている。

Telnet

端末からホストを操作する際に使用するテキストベースのプロトコル、およびその端末ソフトウェア。

TLD

Top Level Domainの略でドメイン名のうち、ピリオドで区切られた最後の部分を指す。例えば.com、.net、..jpなどがTLDである。この内、.comや.netの様に誰でもそのサブドメインを取得できるものをgTLD(generic Top Level Domain)という。一方.jpの様に国に対して割当てられているドメインをccTLD(country code Top Level Domain)という。TLDはIANA(Internet Assigned Numbers Authority)によって管理されている。

TLS

Transport Layer Securityの略でSSL3.0を元にRFC 2246としてIETFで標準化されたセキュアな通信プロトコルである。

tracert

Windows系OS上で目的のIPアドレスを持つホストまでの経路を調べる為のコマンド。UNIX系OSのtracerouteと同等の機能を持つ。

traceroute

UNIX系OS上で目的のIPアドレスを持つホストまでの経路を調べる為のコマンド。Windows系OSのtracertと同等の機能を持つ。


U

UDP

User Datagram Protocolの略でOSI参照モデルの第4層であるトランスポート層にあたるプロトコル。通信に先立ってコネクションを張るというTCPとは違い、いつでも相手のIPアドレスとUDPポート番号向けにデータを送信できる。しかしプロトコル自体には到達確認機能、再送機能や順序制御機能がないので、音声通信やビデオ会議など、パケット損失よりも遅延や負荷の削減に重点を置くアプリケーションではUDPが使われている。

UNC

Universal Naming Conventionの略でファイル等の所在を表す際に "\\<マシン名>\<マシン内でのパス>" という形式で表記されたアドレスをUNCという。

Unicode

文字コードの1種。言語毎にコードページを設ける従来の文字コードと違い1つのコードページにて全ての言語の文字を表す。

UNIX

1968年にAT&Tベル研究所のKen Thompson, Dennis Ritchie, Douglas McIlroyらによって開発されたOS。当時GEで開発されていた多機能OSである「Multics」(Multiplexed Information and Computing Serviceの略)とは逆にシンプルさを基本理念として開発され、当初プロジェクト名が「Unics」(Uniplexed Information and Computing Systemの略)であったことから名づけられた。その後1970年代には学術目的で、1980年代には商用目的でAT&Tがライセンス供与を開始し、BSD版UNIXやSolaris等の互換OSが多く誕生した。現在UNIXはSCOの登録商標となっている。

UPnP

Universal Plug and Playの略でLANに接続された機器が提供する機能等を自動的に通知したり、問合せたりする事により、簡単な操作で各種装置を遠隔操作できる様にする為のプロトコル定義。TinyVPNの仮想ハブはこのUPnP機能を使ってルータの静的NAT設定を行う機能を持つ。

URI

Uniform Resource Identifierの略でコンピュータやファイル等のエンティティの所在を全世界で一意に表す為の表記方式。

URL

Uniform Resource Locatorの略でインターネット上でドキュメント(ファイル等)の所在を一意に表す為の表記方式。URIの一種である。

USB

Universal Serial Busの略で従来のシリアルバスに替わるインタフェースとして策定されたバス仕様。USB1.1では最大で12Mbpsの転送機能が定義されていたが、その後、高速化の要望に応える形で最大で480Mbpsの転送速度を実現するUSB2.0が策定された。従来のシリアルバスと大きく違う点としてはデバイスの着脱に対する考慮がされた点と、電源供給機能を持つ点が挙げられる。

UTF-8

Unicodeの一種で従来1オクテットで表していたASCII文字(英数字)は1オクテットで表し、マルチバイト言語の文字は必要に応じて2オクテットから6オクテットにて表すという可変長の文字コードである。

UTF-16

Unicodeの一種で全ての文字を2オクテットにて表現する方式である。


V

V.34

ITU-Tにより規格化されたアナログモデムの通信規格。最大で9600bpsでのデータ通信が可能である。

V.34bis

ITU-Tにより規格化されたアナログモデムの通信規格。V.32の拡張版として定義され、最大で14400bpsでのデータ通信が可能である。

V.90

ITU-Tにより規格化されたアナログモデムの通信規格。最大で上り33.6kbps/下り56kbpsでのデータ通信が可能である。

VDSL

Very high-bit-rate Digital Subscriber Lineの略で電話線を使って最大52Mbpsのデータ通信を可能とする技術である。ただし伝送可能距離が300mから1.4km(この場合の伝送速度は13Mbps程)と短いため、建物の外部まで施設した光ファイバー回線を室内に引き込む際に使われる事が多い。電話との同時使用が可能である。

VOIP

Voice over IPの略でIP網を使った電話システムやサービスを指す技術用語である。

VPN

Virtual Private Networkの略で仮想専用線と訳される。インターネット等の公衆網上でLAN内で行う様な通信を暗号化して中継する事により、あたかも専用線の様な通信環境を実現するためのしくみを指す技術用語。TinyVPNはこのVPNを簡単に構築できるソフトウェアである。


W

W3C

World Wide Web Consortiumの略で、WWW (World Wide Web)にて使用されている各種技術の標準化を目指す組織である。日本では慶応義塾大学が主要メンバーである。

WAN

Wide Area Networkの略でLAN(Local Area Network)との対比で使われる用語。LANは自営回線であるのに対しWANは一般的に通信事業者が有料で提供する公衆網や専用線を指す。

Web

もともとは蜘蛛の巣を意味する英語であるが、インターネットにおいてあらゆるドキュメントをリンクにより蜘蛛の巣上に拡げて行く為に考えられたしくみである。もともとはインターネット自身が研究・学術目的の為のものであったため、学術論文や研究資料の相互参照の為にリンクというしくみが作られたが、その後今日の様にインターネットが普及する中で商用的な利用が爆発的に増え、なくてはならない存在になっている。

Well-knownポート

TCPやUDPの通信にてあて先のアプリケーションを特定するポート番号のうち、ウェブやメールなどよく知られているプロトコルのために定義されたポートの事をいう。

WEP

Wired Equivalent Protocolの略で無線LAN通信の為の暗号化方式の1つ。RC4暗号方式を採用しているのだが、セキュリティーホールが見つかっている為、これを補う為にWPAが定義されている。

Whois

インターネット上のドメインの所有者に関する情報が登録されているデータベースのことを言う。以前はドメインの所有者の名称や所在地、連絡先を誰でも閲覧できたが、現在ではセキュリティーの観点から制限される様になっている。

WiFi

Wireless Friendlyの略で無線LANの規格であるIEEE802.11aとIEEE802.11b、IEEE802.11gを指す。

WiMAX

IEEE802.16aとして規格化された2-11GHz帯を利用する無線データ通信の規格。

WINS

WindowsNT系OSにて通信を行う際に必要とされているNetBIOS名というコンピュータ名をWINSサーバというサーバに格納し、問合せるしくみ。WINSサーバがいない場合NetBIOS名からIPアドレスを調べるためにはブロードキャストを行うのだが、LANに接続する台数が多い環境ではブロードキャストだらけになってしまい問題が発生する。このためNetBIOS名を格納したサーバを用意し、端末はこのWINSサーバに対してのみ名前の問い合わせをすれば良いのでネットワーク負荷を下げる事ができる。

Winsock

Windows系のOSに搭載されたTCP/IP処理の為の基本ライブラリモジュールの名称。近年のOSの多くはBSD版UNIXのTCP/IP通信ライブラリと同等の機能を持ったライブラリを持っているのだが、Windowsの場合はWinsockがこれにあたる。

WPA

Wi-Fi Protected Accessの略で無線LAN上の為の暗号化方式の1つ。WEPで見つかった深刻なセキュリティホールに対応する為に定義された。


X

x64

AMDのAMD64やIntelのEM64Tは32bitのx86アーキテクチャに拡張機能として64bit機能を付与したものであり、ソフトウェア的には同じアーキテクチャとみなす事ができる。この為、この2つのアーキテクチャをまとめてx64と呼ぶ。64bitアーキテクチャのCPUでもIntelのIA64はこのx64とは互換性がない。

x86

Intelの286/386/486およびPentium系のCPUを総称した呼び方。これらのCPUは長い歴史を持ち、性能こそ大きく違うものの基本的なアーキテクチャは変わっていない。この為、ソフトウェアから見た場合に同じCPUの種類としてみる事ができ、これを「x86」という名称で区別している。同じアーキテクチャをもつCPUはAMDなどIntel以外のCPUメーカーからも提供されている。

xDSL

ADSL/HDSL/VDSLなどの x Digital Subscriber Line を総称した呼び名。これらに共通している事は電話線上でデジタルデータ通信を行うという点であるが、電話との同時使用が可能かどうか、あるいは転送速度、伝送可能距離等により分類されている。

XML

Extensible Markup Languageの略。「マークアップ言語」と呼ばれるドキュメント記述言語の1つで、主にコンピュータにとってデータの解釈が容易、明確になる様にデータをタグで囲い、さらに階層化するといった原則を持っている。XMLが普及する前に普及したHTMLではウェブページの見た目の記述の為に本来の目的とは異なるタグの使用方法などが氾濫した為、これを是正する役割も持っている。


Y

YahooBB

ソフトバンクが提供するブロードバンドサービスの名称。ADSLや光ファイバー回線を用いたインターネットアクセスサービスである。


Z

ZIP

圧縮ファイルの形式の1つであり、WindowsXP以降のWindows系OSは標準機能としてこのファイルの圧縮・解凍機能が実装されている。


アクセスポイント

無線LANにおける基地局になるネットワーク機器を指す用語。無線LANの基地局としては無線LAN機能のついた「無線LANルータ」や「無線LANアクセスポイント」があり、広義の「アクセスポイント」は両者を指し、狭義の「アクセスポイント」は後者のみを指す。「無線LANルータ」は無線LANと有線LANの中継の他、インターネットなどの別ネットワークとの中継を行う機能を持つが、「無線LANアクセスポイント」は有線LANと無線LANを中継する機能のみを持つ。

アドホックモード

無線LANにおけるモードの1つで、「アクセスポイント」という基地局の介在なしに端末同士で通信を行うモードのことを言う。

アドレス変換

通常のオフィスや家庭のネットワーク環境において、LAN内部ではプライベートIPアドレスを使用しているが、インターネット上ではグローバルIPアドレスという世界に1つしかないIPアドレスを元に通信を行う。この時LAN内部のコンピュータがルータを介してインターネット上のコンピュータと通信を行う際に、LANとインターネットの境界に位置するルータにてプライベートIPアドレスとグローバルIPアドレスの変換が行われる。このことを「アドレス変換」という。

アルゴリズム

処理や計算における一連の手順を指す技術用語である。また数学の世界では例えば「ユークリッドの互除法(最大公約数の算出)」等もアルゴリズムである。


イーサネット

現在のLANで広く使われている規格で、OSI参照モデルの物理層とデータリンク層を定義している。イーサネットのイーサ(Ether)とは光を伝える為の媒体であると信じられていた「エーテル」を語源とし、無線通信の技術を基礎としている。このため衝突検知による再送機能などを備えている。

インターネット

現在のウェブやメールシステムを支える世界的ネットワークの名称。元々米国国防総省の高等研究計画局(ARPA)が行っていたARPAnetがその起源であり、ネットワークの中継やサービスの提供に関する機能を複数のノードに分散する事により、1箇所を破壊されても全体が機能停止に陥らない様な設計思想の下、開発された。ウェブやメール、およびこれらを簡単に扱う為のOSであるWindows95の登場により爆発的に普及した。

インタフェース

もともとは「境界」という意味だが、ITの世界では様々な入出力箇所のしくみのことを言う。例えば通信インタフェースと言えば通信用のデバイスのことを指し、ユーザインタフェースと言えば入出力画面のことを指す。

イントラネット

インターネットの標準技術であるIPやウェブ、メールシステムを使って構築されたLANのことを言う。

インフラストラクチャモード

無線LANの動作モードの1つでアクセスポイントを使った集中管理型の動作モードを指す。これに対し「アドホックモード」ではアクセスポイントが無くても端末同士で通信が可能である。


ウェブ

もともとは蜘蛛の巣を意味する英語であるが、インターネットにおいてあらゆるドキュメントをリンクにより蜘蛛の巣上に拡げて行く為に考えられたしくみである。もともとはインターネット自身が研究・学術目的の為のものであったため、学術論文や研究資料の相互参照の為にリンクというしくみが作られたが、その後今日の様にインターネットが普及する中で商用的な利用が爆発的に増え、なくてはならない存在になっている。


エアーエッジ

株式会社ウィルコムが提供する定額料金制のPHSデータ通信サービスの名称。32kbpsから128kbpsのサービスが提供されている。


オクテット

CPUの扱う情報の単位であり英数字1文字を表す為に必要なデータ量を元に決められた。バイトと違い1オクテットは8ビットと厳密に定義されている。バイトはマシンアーキテクチャにより7ビットであったり8ビット/9ビットである事があり混乱の元である為、8ビットを単位としてオクテットという単位が作られた。オクトとは元々ラテン語で8を表す。

オープンソース

ソフトウェアの設計図であるソースコードを公開する事あるいはその思想のことを指す。ソースコードを多くの人に閲覧、修正してもらう事によりより良いソフトウェアを作って行こうという動きであり、OSではLinux、Webサーバではapache、DBサーバではPostgreSQLやMySQL等が有名。


回線交換方式

公衆網にて通信を中継する際の方式の1つで電話の様に発信側と着信側の間に一時的に1本の通信線を用意する方式。帯域の減少や遅延の揺らぎなどが発生しない為、安定した通信が可能であるが、その間1本の通信線を必要とする為、設備が大きくなりコストも大きくなる。対極的な方式として「パケット交換方式」がある。

仮想LAN

VPNにより仮想的に実現されたLANを指す。インターネットでは使えない通信アプリケーションを使う事ができる。

仮想NIC

仮想ネットワークインタフェースカードの略で仮想ネットワークアダプタと同義。

仮想専用線

VPNにより仮想的に実現された専用線を指す。専用線に比べて低コストで実現できる他、ソフトウェアにて構築している場合は出張先など様々な場所から柔軟に回線を構築できる。

仮想ネットワークアダプタ

仮想的なネットワークアダプタとしてOSに対して通信機能を提供するモジュール。TinyVPNではVPNの通信機能をOSに提供する為にネットワークアダプタタイプのデバイスドライバとして振るまう。

仮想ハブ

TinyVPNにて仮想ネットワークアダプタからの通信データをスイッチングハブの様にスイッチングする機能を持ったサーバソフトウェア。TinyVPNにてシステムを構築する際に必要となる。

カーネル

OSモジュールのうち、メモリ管理、ジョブ管理、タスク管理、入出力管理などの基本部分を指す。TinyVPNの仮想ネットワークアダプタはデバイスドライバとしてこのカーネルの周辺機能として動作する。


ギガビットイーサ

1Gbpsでの通信が可能なEthernetのことを指す。1000BASE-Tや1000BASE-LX/SX等がこれにあたる。

共通鍵暗号方式

暗号方式を大きく2つのグループに分けた際に共通鍵暗号方式と双璧をなす暗号方式グループの名称。暗号化と復号化に同じ鍵を使う事から鍵が第三者に分かってしまってはいけないため、秘密鍵暗号方式とも呼ばれる。代表的なものとしてDESやAESが挙げられる。

キーロガー

コンピュータに密かに入り込み、ユーザの打鍵情報を記録する悪意のプログラム。情報を収集する為のサーバにインターネットを通じて収集した情報を送信する機能も持つものもある。インターネットバンキングなどのアカウントIDやパスワードがキーロガーにより盗まれると、本来のユーザーになりすまして送金処理等が行える等、大変危険である。


クラスA IPアドレス

IPv4のアドレスのうち、ネットワーク部が1オクテット、ホスト部が3オクテットのものを指す。ホスト部だけで数百万個のアドレスを表現できるため、大規模ネットワークにて利用されている。

クラスB IPアドレス

IPv4のアドレスのうち、ネットワーク部が2オクテット、ホスト部が2オクテットのものを指す。ホスト部にて約6万5千個のアドレスを表現できるため、中規模ネットワークにて利用されている。

クラスC IPアドレス

IPv4のアドレスのうち、ネットワーク部が3オクテット、ホスト部が1オクテットのものを指す。ホスト部にて254個のアドレスしか表現できないため、小規模ネットワークにて利用されている。

クロスケーブル

LANケーブル等の通信用ケーブルにおいて片方のノードの出力端子に接続された線が相手方ノードの入力端子に接続されている形の物を言う。Ethernetの場合、PCとPCをハブを介して接続する際にはそれぞれのPCとハブの間をストレートケーブルで接続するのだが、PC同士を直接接続する場合にはクロスケーブルで接続する必要がある。また、ハブ同士の接続もクロスケーブルを通常ポートに接続する方法とカスケード接続用のポートを使ってストレートケーブルで接続する方法がある。近年ではNICやハブにて自動検出と変換を行ってくれる物が普及してきている為、ケーブル種別の区別をしなくても良くなってきている。

グローバルIPアドレス

インターネット上で通信を行う際に使うIPアドレス。世界中に広がっているインターネット上で相手を識別する為に使うものなので、世界中で一意でなければならない。


ゲートウェイ

異なる通信プロトコルを持つ通信の相互変換を行う為の装置のこと。アナログ電話通信とIP電話通信の相互変換を行う「PSTNゲートウェイ」等がある。


公開鍵暗号方式

暗号方式を大きく2つのグループに分けた際に秘密鍵暗号方式と双璧をなす暗号方式グループの名称。秘密鍵暗号方式と違って暗号化鍵と復号化鍵が違う物である為、通信したい相手に送付する鍵が第三者に盗聴されても安全である事が特徴である。有名なものとしてはRSA暗号方式がある。

コマンドプロンプト

Windows系OSに付属するアクセサリで、MS-DOSの様なCUIにて各種操作を行う為の端末プログラム。

コリジョン

衝突という意味の英語であるが、主にCSMA/CD方式のEthernetにおいてよく使われる用語である。CSMA/CDのCDとはCollision Detect(衝突検知)の略である。CSMA/CD方式のLANでは1つのLANに接続された複数台のノード間でデータ送信タイミングが重なってしまったかどうかを信号の衝突により各ノードが検知し、適当な間隔を空けてリトライするというしくみになっていた。現在ではスイッチングハブの中でバッファリングされる為、この様な衝突は起こらなくなってきた。


サイト

LANなどの1固まりのネットワークやコンピュータ群が設置されている場所を抽象的に指す言葉。

サブネットマスク

IPアドレスのうち、ネットワークアドレス部分を指し示す為に使用するマスク値のこと。例えば192.168.1.10というIPアドレスと255.255.255.0というサブネットマスク値が設定されているコンピュータの場合、ネットワークアドレスは192.168.1.0となり、192.168.1.1から192.168.1.254の範囲のIPアドレスで指定されたノードは同じLANセグメント上に存在することになる。


ジャンボフレーム

1000BASE-TのEthernetにおいて、従来のMTUである1500オクテットよりも大きなサイズのフレームのことをいう。

冗長化

各種の障害への対策としてサーバ機器やネットワーク等を多重化する事をいう。

シンクライアント

実際の処理を行うコンピュータをデータ等の保存機能のないクライアントから遠隔操作を通じて利用する際のクライアントコンピュータのこと。近年のリモートデスクトッププロトコルの充実により普及が進められているものであり、データの流出に対する有効な手段でもある。また実際の重要データは厳重に管理されたマシンルームで管理しながら、操作自体は小さなコンピュータで行うといった使い方もできる。汎用機全盛時代の考え方と似ているところもあるが、通信網の発達により、より様々な場所から遠隔操作ができる様になった他、GUIによる操作も可能になった。

シングルサインオン

いろいろなサーバにログインする度に毎回アカウントIDやパスワードを入力するという手間をなくそうという考え方や実装のこと。最初にコンピュータにログインした際等にアカウント情報を端末に格納しておき、別のコンピュータなどへのログインの際にはこれを用いる事で不要なログイン作業を省く様になっている。


スイッチ

「スイッチ」には「Layer2スイッチ」、「Layer3スイッチ」があるが、前者はスイッチングハブと同義である。後者はルータと同じくIPアドレスによりパケットを別のネットワークセグメントに転送する機能を持つ装置であるが、ルータがこの処理をソフトウェアにて処理しているのに対し、Layer3スイッチはハードウェアウェアにより処理している。

スイッチングハブ

イーサネット等のネットワークにおいて集線機能や転送機能を持つネットワーク機器のことを指す。

スター型トポロジー

現在のLAN方式にて主流である10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-TにおけるLANの論理的形態のことをいう。コンピュータは全てハブ(リピータハブもしくはスイッチングハブ)に接続している為、論理的に見ると星の形に似ている事から「スター型トポロジー」であるという。

ストレートケーブル

LANケーブル等の通信用ケーブルにおいて片方のノードの出力端子に接続された線が相手方ノードの出力端子に接続されている形の物を言う。Ethernetの場合、PCとハブを接続する際にこのストレートケーブルを用いる。

スニファー

ネットワーク上を流れているデータを傍らで覗き見る為のソフトウェア。プロトコルのテストの為に使われる場合、害は無いが、メールなどの送受信を傍受する事も出来るため、その悪用が話題になる事が多い。

スニッフィング

ネットワーク上を流れているデータを傍らで覗き見ること。プロトコルのテストの為に行われる場合、害は無いが、メールなどの送受信を傍受する事も出来るため平文で通信するプロトコルを使う場合には注意しなければならない。

スプリッタ

ADSLにおいて宅内に引き込まれた電話線に流れる信号を電話用の周波数帯、データ通信用の周波数帯に分ける為の部品の名称。

スプール

量の多いデータを低速な回線や装置に出力する際に、一度ファイル等に格納する事をいう。プリンタに対する出力要求等のデータ量はは画像を含む場合等に大きくになる一方、プリンタ自体の出力スピードはこれに比べると低速である為、プリンタサーバは内部にスプール機能を持っている。

スマートカード

ネットワークやコンピュータへのログインの際に認証用に用いるカード。内部にCPUやメモリ、ICチップ等を持ち独自の演算処理にて認証情報を生成する機能を持つ。社員証として、このスマートカードを支給している企業もある。


生体認証

コンピュータやネットワークへのログイン、または建物への出入りの際に、指紋や声紋、静脈パターン、網膜パターンといった生体の持つ情報を元に認証を行う事をいう。偽造が難しいという点や、手ぶらで良いという点等がメリットとして挙げられる。

静的NAT

NATルータやNAPTルータでは本来、外部でトランザクションが発生し、ルータにて受信したパケットをLAN側に通さないが、静的NAT設定を行う事によって、例えばTCPの特定ポートに到達したパケットをLAN内部の指定PCに転送する事が可能となる。NATルータ、NAPTルータの配下で外部からの接続を待受ける事が前提であるウェブサーバやメールサーバ、FTPサーバ等の各種サーバソフトウェアを稼動させる場合には静的NAT設定が必要である。TinyVPNの仮想ハブをNATルータ、NAPTルータ配下で稼動させる場合にもこの静的NAT設定を手動で行うか、UPnPにて自動で行わなければならない。

セーフモード

Windowsの動作モードの1つで、Windowsの起動時にF8キーを押下しながら起動し、ブートメニューから「セーフモード」を選択する事で起動できる。拡張的な機能やデバイスなどを一切起動しないモードである為、Windowsの障害解析や復旧に使用する。

全二重

通信を2者間で行う際に、同時に両方向のデータ送受信が出来る方式を言う。

専用線

通信事業者等から借用する自社専用の回線を言う。公衆回線と違い、常に特定の接続先と接続されている。


相対パス

ファイルシステム内での場所の表記方法のうち、シェルが現在いるディレクトリから相対的に見た位置としての表記の仕方のことを言う。


帯域

ネットワークにおける通信速度のうち、単位時間当たりに転送できるデータ量を指す言葉。ネットワークの速度としてはこの「帯域」の他に、データが相手まで転送される際に掛かる時間を表す「遅延時間」が重要になる場合もある。主にデータ通信では「帯域」が重要であるのに対し、音声通信では「遅延」が重要になってくる。

ダイナミックDNS

ISPから固定のグローバルIPアドレスを付与されていないホストのアドレスも登録出来るDNSサービスのこと。ダイナミックDNSのサーバシステムではWebや専用ソフトからのIPアドレス登録を受付け、インターネット中に速やかに反映する。

タイムサーバ

NTP(Network Time Protocol)においてクライアントからの要求に対して正確な時間を回答する為のサーバのこと。

ダイアルアップ

電話回線を通じてインターネットや社内LAN等のデータ通信網に接続することをいう。アナログモデムやISDN-TAを使って電話回線上の信号をデータ信号に変換するが、接続の最初に電話を掛ける動作を行う事からこの様に呼ばれる。

ダイアルアップルータ

WAN側のインタフェースにダイヤルアップに必要なモデム機能を持つルータのことを指す。

ターミナルアダプタ

ISDNにおいて、宅内引き込み線とアナログ内線、Ethernetの信号変換を行う装置のこと。


チェックサム

通信路上でデータが壊れていないかどうかをチェックする為に付加されたチェック用の値。


ツイストペアケーブル

LANケーブル等の回線の1種。2本の銅線が1対となりらせん状にねじられている。これにより、周辺の電磁波ノイズの影響を低減させている。ただしケーブルが太くなってしまうというデメリットもある。


ディレクトリサービス

ユーザ権限や提供機能の情報などをネットワーク上の特定のサーバに格納し一元管理するためのしくみ。例えばとある組織にて10台のコンピュータを10人のユーザがランダムに使う場合に、それぞれのコンピュータのログインアカウントを10台のコンピュータそれぞれに設定する方法では、管理が大変である。ディレクトリサービスの考え方は、ディレクトリサーバという特定のサーバにこのログインアカウントを登録し、各コンピュータはログインチェックの際にネットワークを通じてこのディレクトリサーバに問合せるというものである。

データグラム

UDP通信における1回に送出されるデータのまとまりのことをいう。

データリンク層

OSI参照モデルの第2層のことを指し、データのあて先制御や送受信手順に関して定義付けを行う層のことを指す。この層の規格であるIEEE802.3シリーズ(10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T等の有線LAN)やIEEE802.11シリーズ(無線LAN)等がある。

デバイスドライバ

コンピュータに装着された装置(デバイス)を動作させる為に必要なソフトウェアの事であり、OSと同じメモリ空間内で動く為、一般のソフトウェアとは分けて扱われている。

デバイスマネージャ

Windowsのコントロールパネルから呼び出せるツールの1つで、デバイスやデバイスドライバに関する各種操作をする為のもの。

デフォルト

工場出荷時などユーザが任意の設定をする前から設定されている初期値のこと。


ドメイン

いくつかのコンピュータの集団を指す用語。このドメインに名前を付けて管理するという為の方式がいくつか存在し、WindowsNT系OSにおけるNetBIOS名やインターネットで使われているDNS等がこれにあたる。

ドメインコントローラ

WindowsNT系OSにおいてドメインに関するユーザアカウントや資源の管理を行う為のサーバマシンの事を指す。

トラフィック

「通信」自体を指す場合と「通信量」を指す場合がある。

トランスポート層

OSI参照モデルの第4層のことを指し、ホスト内で稼動するアプリケーション間の送受信手順に関する定義付けを行う層である。インターネットでよく使われるTCPやUDPはこの層のプロトコルである。

トンネリング

あるプロトコルを本来の下位プロトコルとは違うプロトコルにより転送する技術をいう。TinyVPNの場合、EthernetフレームをTCPにて転送する為、トンネリングをしている事になる。


名前解決

www.shimousa.comなどのホスト名やドメイン名に対応するIPアドレスを調べる事をいう。




ネットワークアダプタ

コンピュータに内臓あるいはUSBケーブルによって外付けされたネットワークへの接続デバイスのことをいう。

ネットワークインタフェースカード

ネットワークアダプタと同義。

ネットワーク層

OSI参照モデルにおける第3層のこと。インターネットではIP層のことを指す。経路制御を行うのがこの層の役割である。


ノード

通信において通信の当事者となるコンピュータやネットワーク機器のことを指す。ネットワークを点と線として考えた場合の点にあたる。


バイト

CPUの扱う情報の単位であり、英数字1文字を表す為に必要なデータ量を元に決められた。近年主流のインテル系をはじめ多くのCPUでは1バイトは8ビットであるが、1バイトが9ビットなど8ビット以外のCPUも存在する。その為厳密に8ビットマシンの1バイトを指す用語としてオクテット(octet)がある。

ハイパースレッディング

CPUにおける並行処理技術の名称。

パケット

通信路上にデータを送信する際にデータを小分けにした物を言う。「パケット交換方式」ではこの1つ1つのパケットにあて先情報を付与し郵便の様に仕分けながら中継する事で同時に多数のノードとの通信が可能となる。

パケット交換方式

公衆網にて通信を中継する際の方式の1つで送信側が送信するデータを小分けにし、それぞれにあて先情報を付けて送る方式。郵便のしくみと似ている。少ない設備で効率的に通信ができるというメリットを持つが、ネットワークの輻輳により帯域の減少が起きる他、到達遅延時間にばらつきが出てしまうというデメリットを持つ。対極的な方式として「回線交換方式」がある。

パーソナルファイアウォール

パソコンの中で稼動するソフトウェアで、特定の通信を遮断したり、許可された以外の通信全てを遮断する様な機能を持つ。これによりユーザが意図しない怪しい通信を防ぐ事ができる。

バックボーン

もともとは「背骨」という意味であるが、コンピュータネットワークの世界では通信業者側が持つ基幹ネットワークのことを指す。

パッシブモード

FTP通信の際に使われるモードの名称。通常FTPではFTPクライアントがサーバからファイルをダウンロードする際に自己のTCPポートをサーバに伝え、サーバ側からそこに接続しデータを送信するしくみであるのだが、クライアントがNAT環境下にいる場合にこのしくみがうまく動かない事がある。パッシブモードはこれを回避する為、クライアント側からサーバ側にファイル転送用のコネクションを確立する方法である。

ハッシュ

データを格納する際などにデータ全体の値を元にキーとなる値を作り、データ格納の際にこのキー値が同じもの同士をまとめて格納する事で検索速度を上げる為のしくみ。またはその際に使われるキー値のこと。

ハブ

スター型トポロジーのLANにおける集線装置を指す。LANの普及当初は単純に電気信号を中継するだけの「リピータハブ」が主流であったが、その後送信フレームのあて先を判断し無駄な中継をしない為の「スイッチングハブ」が主流となった。現在のハブではスイッチングの機能の他にも速度の違う回線同士を相互接続させる為のバッファリング機能などを備えている物が多い。

パーミッション

権限のことで、コンピューティングの様々な分野で使われる用語である。例えばファイルパーミッションと言えば、ファイルに対する読み込み権限や書き込み権限のことを指す。

ハングアップ

アプリケーションやコンピュータ全体が止まってしまう事を言う。

半二重

通信を2者間で行う際に、片方からのデータ送信中にはもう片方からの送信ができない方式を言う。


光ファイバー

屈折率の違うガラス繊維を組み合わせてワイヤー状にする事により、一端に当てた光がもう一端まで減衰せずに届く事を利用した通信用の線のことをいう。銅線上に電気信号を流して通信を行っていた従来の方法に比べて距離を長くしても信号レベルが落ちない為、通信量の飛躍的な増加を可能とする。

ビット

情報の最小単位。2進数でいう1桁に相当し、いわばスイッチのオンとオフの状態を表すものである。

ビットレート

通信回線やデータ転送の速度のことで、具体的な単位としてはbps(bit per second:一秒間に何bit転送できるか)が使われる。


ファイアウォール

もともとは防火壁という言葉であるが、インターネットなど不特定多数が参加しているネットワークに接続するコンピュータを悪意ある通信から守る為のハードウェア、ソフトウェアを総称して「ファイアウォール」という。特定のポートをあて先、送信元とした通信以外を遮断する物や、パケットの中身を検証し不正な形式の物を遮断する物等、様々な動作原理の物が存在する。

復号化

暗号化されたデータを元の平文に戻す事をいう。

輻輳

ネットワーク上で通信が混み合い過ぎて、正常な通信が出来なくなる事をいう。例えばルータ等のネットワーク機器に転送可能な量を超えるデータが送られてきた場合、受信バッファに入りきらないデータが破棄される為、データのロストが発生するのだが、これが多くなり過ぎると沢山のデータがロストし、正常な通信ができなくなる。

不正アクセス禁止法

「不正アクセス行為の禁止等に関する法律」の略称で2000年2月から日本国内で施行された法律で、コンピュータに対して正当なアクセス権限のない者が不正にログイン等の操作をした場合に処罰の対象とする法律。従前はパスワードアタック等により不正にコンピュータにログインされても、そこから営業情報の競合会社への転売等、実際に経済的損失が発生しない限り侵入者を罪に問えなかった点に憂慮し制定された。

物理層

OSI参照モデルの第一層を指す。接続部分の形状や電気信号の方式についての定義づけがこの層の役割である。

プライベートIPアドレス

IPアドレスの内、LAN等の限られた環境下にて使う為の物。これと対照的にインターネット上で使用される「グローバルIPアドレス」がある。両者は形式的には同じものであるが、IPv4の場合では10.0.0.0から10.255.255.255、172.16.0.0から172.31.255.255、および192.168.0.0から192.168.255.255の範囲がプライベートIPアドレスとして定義されている。

ブリッジ

ネットワークの中継機器の1つで、OSI参照モデルの第2層であるデータリンク層での中継を行う装置であり、MACアドレスを元に中継を行う。

フレッツADSL

NTT東日本/西日本が提供する固定料金制ADSLサービスの名称。フレッツADSLでは加入者線とISP間の接続サービスが提供されるが、インターネットに接続する為にはこれと併せてISPと契約を結ぶ必要がある。ダイヤルアップ時代に利用していたISPが選べるので、従来からのインターネット利用者はメールアドレスなどの変更をしなくても良いというメリットもある。

フレッツISDN

フレッツADSL

NTT東日本/西日本が提供する固定料金制ISDNサービスの名称。それまでの従量課金制ISDNサービスに比べて画期的なサービスである。フレッツISDNでは加入者線とISP間の接続サービスが提供されるが、インターネットに接続する為にはこれと併せてISPと契約を結ぶ必要がある。ダイヤルアップ時代に利用していたISPが選べるので、従来からのインターネット利用者はメールアドレスなどの変更をしなくても良いというメリットもある。

ブレードサーバ

専用のラックマウント用シャシーに複数の小型サーバを格納する形のサーバハードウェアのこと。サイズの規格は標準化されていないため、7Uのラックスペースに10台、3Uのラックスペースに9台など、各社の製品ごとに集約率が異なるが、一般的に1Uのラックマウントサーバより集約率を高くできる。また、管理用のモジュールを通じて遠隔操作で電源の操作等ができる物もある。

プロキシ

「代理」という言葉から来ている。あるホストからのトランザクション要求を代理で行うサーバソフトウェアのことをいう。大抵の場合はHTTPプロトコルの要求を代理で行う「Webプロキシ」のことを単に「プロキシ」という場合が多い。Webプロキシではキャッシュを内部に持つ事により、LAN内部の多くのクライアントから同一サイトに対する要求が多い場合にキャッシュ内のデータを返す事で、外部ネットワークの回線負荷を下げる働きをしたり、許可されていないWebサイトもしくは明示的に禁止されているWebサイトの閲覧を遮断し、セキュリティーポリシー、利用規定を遵守させる働きを持つものが多い。

プロセス

コンピュータ内部で動作しているプログラムのインスタンス(実体)を指す。一般に「プログラム」という場合にはプログラムの動作定義が記述されたプログラムファイルを指す場合もあり、また実際にその動作定義がメモリ上に読込まれCPUにより実行されているものを指す場合もあるが、「プロセス」とは明示的に後者を指す言葉である。

ブロードキャスト

同じネットワーク上にいる全てのノードに一斉に送信を行う事を言う。これとは逆に「ユニキャスト」とは1つのあて先に対して送信する事を言う。

プロトコル

ノード同士が通信を行う際に送受信する信号の形式などの取決め。人間でいう言語の様なものである。

ブロードバンドルータ

ルータの中でも特にインターネット(WAN)とLANの境界に設置する事を念頭に作られているものを指す。WAN側の機能としてはPPPoE等、各種ADSLサービスに対応した機能を持っているものが多い。またWAN側とLAN側の間にてネットワークアドレス変換(NAT/NAPT)機能を持つ点も通常のルータとは異なる点である。

プロンプト

CUI(文字だけで操作するユーザインタフェース)におけるユーザとの対話用画面のこと。


ベストエフォート型

回線の品質表示にて使われる用語であり、最高の性能が発揮された場合の性能値を用いて品質表示するタイプのことを指す。例えば「ベストエフォート型で100Mbps」といった場合は回線が空いていて余裕が十分ある時に100Mbpsで通信可能であるが、混雑している時にはこの限りではない事をいう。

ベンチマーク

性能テスト、およびそのテスターのことをいう。パソコンのベンチマークと言った場合、CPUやメモリへの読み書き、HDDへの読み書き等の性能を測る事をいい、その為のソフトウェアも存在する。一方で回線のベンチマークという場合には帯域や遅延を測定する事をいう。


ホスティングサービス

コンピュータの運用を契約者に代わって行うサービスの事をいう。事業者はインターネットに高速アクセスできる回線や冗長化された電源装置を備えたデータセンターにてコンピュータを稼動させ、契約者はこのコンピュータをWebサーバやメールサーバとして使用するというのが典型的なケースである。

ホスト

コンピュータのうち、自身で演算や情報処理をする者を言う。汎用機がメジャーであった時代には演算等を行う「ホストコンピュータ」とその入出力インタフェース機能のみを持つ「端末コンピュータ」があったので、実際の演算等を行っている「ホストコンピュータ」から「ホスト」と言う様になった。近年は全てのコンピュータが様々な処理を行っているので「ホスト」というと全てのコンピュータを指す事になる。

ホットスポット

もともとは公衆無線LANサービスを指す言葉であったが、日本では「HotSpot」がNTTコミュニケーションズの登録商標となっていて、同社の提供する公衆無線LANサービスの名称となっている。利用者はWiFi端末を持っていればホットスポット提供エリア(カフェなど)でインターネット接続を行う事が可能である。

ホップカウント

ネットワークにおいて、送信元からあて先に至るまでの間に通るネットワークセグメント数のこと。

ポート

TCPやUDPの通信において、1つのノード内で複数のアプリケーションが1つのIPアドレスを共用する際にどのアプリケーションが使っている通信かを判別する為に設けられた物。IPアドレスをビルの住所に例えると、ポート番号は部屋番号の様なものである。

ポートフォワーディング

あるノードのTCPもしくはUDPのポートにて受信したデータを他のノードの特定のポートに転送するしくみのことをいう。

ボトルネック

様々な要素が絡み合って決まってくるコンピュータやネットワークの性能において、その性能を低くしている一番の要因のことを指す。


マルチキャスト

複数のあて先に同時に送信する事を言う。「ユニキャスト」と「ブロードキャスト」の中間に位置する用語である。

マルチスレッド

1つのプログラム内にて並行して複数の処理を行う為に考えられたしくみ、およびそれを実現する為のOSの実装のこと。



無線LAN

LANの伝送媒体として無線を使う物をいう。IEEE802.11シリーズとして規格化されている。

無停電電源装置

障害対策用の電源装置。内部に蓄電装置を持ち、停電等の万が一の電源障害の際に一時的に予備電力を供給する装置。


メトリック

ネットワークにおいて、あるノードから別のノードに対する経路の間にネットワークセグメントがいくつあるかを表す用語。




ユニキャスト

1つのあて先向にデータを送信する事を言う。これとは逆に「ブロードキャスト」とは全体に送信する事を言う。

ユビキタス

もともとはラテン語の「ubique」から来た言葉で英語の「everywhere」に相当する。コンピュータが小型化、低コスト化する事で、私たちの身の周りのどこにでもコンピュータが存在し、無意識のうちに生活の支援をしてくれるという社会を目指す思想のこと。



ラストワンマイル

回線の施設にあたり、加入者のすぐ近くの通信インフラから宅内までの引込み線の施設やその技術を指す。特に日本の場合、全国の道路には既に光ファイバー回線が施設されているが、そこから加入者のビルやマンションに引込む際に技術的、コスト的問題が多い。例えばこの様なラストワンマイルを無線により実現しようとする動きも活発である。

ラックマウント

主にサーバとしてサービスを提供するコンピュータの設置方法の一つ。ラックという規格化されたサイズの枠にコンピュータやその他の機器類を設置する事をいう。

ラックマウントサーバ

ラックという規格化されたサイズの枠に取り付けられる様になっているサーバコンピュータのことをいう。


リゾルバ

DNSクライアントのことであり、www.shimousa.comといったドメイン名からIPアドレスを調べる際にDNSサーバに問合せる。WindowsやUNIX系のOSには標準でこのリゾルバが組み込まれており、APIを通じドメイン名からIPアドレスを引く。

リバースエンジニアリング

完成している技術を解析してその設計方法や製造方法を確立していくという手法のことを言う。たとえばプログラムのモジュールファイルを逆アセンブルしたり、動作を細かく解析する事を言う。類似品を開発する為の手段として最も有効な手段であるがTinyVPNをはじめとする多くのソフトウェアで、このリバースエンジニアリングは禁止されている。

リピータハブ

Ethernetの集線機器であるハブのうち、1ノードからのデータ信号を電気的に中継するだけの機能を持ったハブのことを言う。10BASE-Tが全盛の時代には多くのハブがこのリピータハブであったが、接続されているノードが多い場合にはデータ信号の衝突が多くなりすぎ、正常な通信が困難になる事から徐々にスイッチングハブが主流になり、100BASE-TX以降リピータハブはあまり見かけなくなった。


ルータ

Layer3であるIP層の中継を行うネットワーク装置。機能としてはLayer3スイッチと同じであるが、処理をソフトウェアにて行うものをルータと呼ぶ。

ルータ越え

ルータを越えて別セグメントのネットワーク上のノードと通信を行う事をいい、各種の問題が発生する可能性がある事から話題になる。特にNATルータやNAPTルータなどを越えて通信を行う場合には送信元のIPアドレスが変換される為に不具合が生じるプロトコルもある。パケットの内部に送信者や受信者のIPアドレスを記述するようなプロトコルではこのルータ越えにて問題が発生する可能性が大きい。

ルーティング

ルータやLayer3スイッチなど、IP層の中継を行うネットワーク装置において中継すべきパケットをどのインタフェース向けに送信すれば良いかを定義あるいは判断する事をいう。静的ルーティング(スタティックルーティング)とは予め設定されたルールに基づきパケットを転送する事をいい、動的ルーティング(ダイナミックルーティング)とはルーティング情報のやり取りを自動的にネットワーク機器同士で行い、状況に応じたルーティングを行う事をいう。


レイヤ

ネットワークプロトコルを役割に応じて階層分けして考える際の「層」のことをいう。インターネットで使われている各種プロトコルはOSIにより指針を示された「OSI7階層モデル」に基づき設計、実装されている。

レジストリ

Windows系OSにおいて、OSやアプリケーションの各種設定値を格納する為に用意されたデータベース。実際にはバイナリ形式のファイルとしてOSにより管理され、APIを通じて読み書きができる様になっている。



ワイヤレスLAN

LANの伝送媒体として無線を使う物をいう。IEEE802.11シリーズとして規格化されている。

ワークグループ

Windows系OSのネットワーク機能にてネットワーク上のマシンをグループ化する為の論理的な括りを言う。